新規開業
診療所の収支改善案件の絡みで、埼玉県下に診療所を新規開業する案件に携わることになった。途中からの参戦となったため、これまでの経緯をトレースするだけでもかなりのハードワークだ。
整形外科と透析。お洒落なクリニックビルを一棟借りして開業する。基本コンセプトは「仕事をしているあたなを応援するクリニック」。診療は年中無休で午前、午後、夜の3部制。
これまでの勤め先に透析を行っている部下が数名いた。週3日、夕方の決まった時間に終業し透析へ出かける。会議があっても出られない、飲み会があっても出られない、皆が忙しくしていても帰らなければならない。「もう少し遅い時間から透析ができるところがあればいいんですけど・・・」と、後ろめたそうにしていた彼らを思い出した。
透析と言えば、もう四半世紀ほど前に山梨県下のクリニックの収支改善で週1日だけ事務長として通っていたことがある。初めてクリニックを訪れた時に看護主任さんへ「透析の針を刺してみてもらえますか?」と言ったら「後悔しない?」と聞かれ、怖くなったが引くに引かれず、あの太い針を刺してもらった。自分は絶対に透析のお世話にはならないと心に誓った。